岩手県南部に「ひっつみ」(岩手風すいとん)という郷土料理があり、作ってみました。

小麦粉を水で捏ね、手でひっつまんで(つまんで) 鍋に入れる事から「ひっつみ」と言われるそうです。


府金製粉
こな屋さんのすいとん粉
こな屋さんのすいとんスープ


FullSizeRender

しょうゆ味。芋煮のたれと比べると、油分が浮いています。

IMG_1193

すいとんとはちょっと違い、生地を捏ねた後に2~3時間、寝かせる工程が入ります。
(※ 追記 すいとんも固めに作る時は寝かせるのが普通の様です)

IMG_1189

定番具材は(人参、大根、しいたけ、葱、油揚げ)辺りの様です。

私は冷蔵庫の整理(笑)を兼ね…具だくさんに!

ひっつみ


鍋に水を入れ火にかけ、根菜類を加え、柔らかくなったら、鶏肉と舞茸を加えました

IMG_1197

スープで味を整えたら、いざ、ひっつみ!

レシピによると、濡らした手で「生地を丸めて薄く伸ばして入れる」とあります。

IMG_1198

これで良いのかしら…?

実家で母が作ってくれた「すいとん」は柔らかく
スプーンで鍋にポトン、ポトンと生地を落としていく作り方でした。

IMG_1199

浮いてきたら、ネギともやしを入れ、蓋をしてひと煮立ちして完成♪

IMG_1200

ひっつみを作っていたら、鮭のハラスを焦がしてしまった。


IMG_1201

具材たっぷり、ホカホカひっつみ(♡´▽`♡)
ツルツルモチモチして、美味しかったです♪

醤油ベースの汁は「山形風芋煮」にも似ています。


「すいとん粉」の原材料は小麦粉以外に「澱粉」も入っていました。

IMG_1205

それが、ツルンとした口当たりになるのかも

体があったまる~!

ちなみに翌日は、すいとんのツルモチ食感はねちゃっとなってしまったので…
食べ切れる分だけすいとんは入れた方が良いです。


▼ 山形風芋煮


クリックして↓頂けますと嬉しいです♪