Fukushima 50を観てきました。

映画館で実施されていた『新型コロナウィルス感染予防対応』

○ 従業員の勤務前、検温と手指アルコール消毒
○ マスク着用の接客 ○ 劇場の清掃・消毒
○ 来場者へのマスク持参・着用の依頼
○ 体調不良の方の来場自粛依頼、等々…

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客は1席ずつ間を開けて着席しました。

↓厚生省HPの『咳エチケット』



映画化は故・津川雅彦さんから持ち込まれた企画だったそうです。

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(※ 注意!少々ネタバレ有ります)



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あの日、福島第一原発内に残り戦った50人の作業員達の話です。

原子炉建屋の爆発や津波の映像は恐ろしく、当時何度も見た光景が思い起こされました。

現場で何が起きていたのか…
高い放射線量の中、決死の策に挑み続ける彼らの奮闘と決意
混乱する官邸に、翻弄される現場…

役者さん達の演技が真に迫り、胸が震えました。

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子供時代日本に住んでいた、在日アメリカ軍将校役のダニエル・カールさん(←山形弁の…)や
福島の新聞記者役のダンカンさんの演技も光って、素敵でした♪


ラストシーンで、現在の福島原発や近隣の映像が流れます。

Mは仕事関係で度々、富岡町に行く事があります。
帰宅困難区域の浪江町、原発のある双葉町を抜け
手付かずのまま損壊した建物が残る道を複雑な想いで車を走らせ…

その土地の方々の、復興に向けた意欲的な姿に接し、お手伝いを頑張りたいと感じるそうです。



現在の福島原発はタイムリミットの迫る難問が山積していて、宮城の報道でも頻繁に特集されています。

最善の策が取られ、復興が進むように祈るばかりです。

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