※ 7月に作ったカレーの話です。

ビーフカレー01
ビーフカレー02

鶏、豚、ラム、魚貝、野菜…色々使ってましたが
ビーフカレーはまだ早い気がしていました(笑)
※ ルーを使ったビーフカレーはあります。スパイスから作るカレー…という意味です。

ビーフカレー03
ビーフカレー04

分量や時間はアレンジしました。

今までと1番の違いは…小麦粉を使うこと。
(市販のルウは小麦粉が配合されています)


① ビーフブイヨンを作る

牛肉(500g) 玉ねぎ(1/2個) セロリ(1/2本) 人参(1/2個) 水(1ℓ) ローリエ(2枚)

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⑴牛肉は塩胡椒して1口大にカットして冷蔵庫へ

カラメル

⑵材料を鍋に入れて、水をヒタヒタに入れ、沸騰したらアクを取る。
⑶ お肉が柔らかくなるまで、2時間弱火で煮る
⑷ お肉、野菜、スープを分ける
⑸ ローリエをのぞいた野菜はブレンダーでピューレにする
⑷ ブイヨンは冷まし、固まって浮いた脂を取り除く

ビーフ


② 玉ねぎペーストを作る

玉ねぎ(1個) ニンニク(ひとかけ) 生姜(ひとかけ) 唐辛子(1本) 菜種油(大さじ1)

[パウダースパイス]
コリアンダーパウダー、クミンパウダー
カイエンペッパー(各 小さじ1)

ターメリック、カルダモンパウダー
シナモンパウダー、オールスパイス
フェヌグリークパウダー (各 小さじ1/2)

⑴ パウダースパイス
⑵ スパイスをフライパンで香るまでローストする
⑶ 油で、唐辛子、みじん切りにしたニンニク、しょうがを炒める
⑷ みじん切りにした玉ねぎを加える
⑸ 飴色になるまで炒める
⑹ パウダースパイスを加え混ぜ炒める

ビーフ02


③ カレールウを作る

バター(20g) 小麦粉(20g) カレー粉(15g) 
ブイヨン(①で作ったスープ300cc)
(※ 有塩バターの場合は後で塩分を調整)

カラメル04

⑴ 熱した鍋でバターを溶かす
⑵ 小麦粉とカレー粉を混ぜ合わせる
⑶ ひとまとめになるまで炒める
⑷ 少しずつブイヨンを加え溶かす(弱火)
⑸ ダマが出来ないようにじっくり
⑹ 滑らかなペーストにする

ビーフ03


④ カレーを仕上げ、味の調整

⑴ カレールウ(③)に玉ねぎペースト(②) 野菜ペースト(① -⑶)を混ぜ合わせる
⑵ ビーフブイヨン(① -⑷) 300cc〜でのばす
⑶ ガラムマサラ(小さじ1) と調味料を加える
塩(大さじ1弱) 醤油(大さじ1) ヨーグルト(大さじ2) トマトケチャップ(大さじ2)
⑷ 牛肉(① -⑷)を加える

カラメル03

⑸ タマリンド(小さじ1) 蜂蜜(大さじ1) 
ウスターソース(大さじ2)…フライパンで煮詰める
カラメルソース(グラニュー糖大さじ2+水少量)
牛乳(お玉1杯) などで、好みの味に調整

カラメル01
カラメル02

⑹ 焦げ付かないように時々混ぜ、煮詰まったらブイヨンでのばしながら30分煮込む

⑺ お皿に盛って黒胡椒を振る


「顆粒コンソメ」を使えば、味は簡単に決まりますが、使わず完成させたかったので…

--味の調整に迷走


ウスターソースは入れすぎると「ソース味」が強く出過ぎ
ケチャップも間違うと「 ケチャップ味」が全面に出てしまいます。

塩と醤油だけでは味が締まらず、蜂蜜(甘み)タマリンド(酸味)牛乳(まろやかさ)を足しても決まらず…

最終的に「カラメルソース」苦味が加わった事で、どうにかまとまったような…


小麦粉入りのどろっとしたカレーが完成!

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翌日はもっとお肉がホロホロに柔らかくなりました。

3日目(保存は冷蔵庫で)は焦げも入り、ルーの色も濃く黒くなり、お肉も溶け出して美味しかったです。

ビーフカレー05

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ランキン01