信州りんごお届け便信州りんごさんのブログが更新されました!



スコーン作り、ついに…成功されたそうです!!ヽ(*´∀`*)ノわーい♪



りんごさんのチェックポイントが細かく書かれてます。
美しい仕上がりの『オオカミの口』をぜひご覧下さい!

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久しぶりにファーブルトン(Far Breton) を作りました♫

↓「ファーブルトン」を作った話



フランスのスイーツで、ベーキングパウダーが入らない、モチッとカヌレに近いスイーツです。
(※ カヌレ…フランス、ボルドー発祥のお菓子)

[レシピ]
(A)
小麦粉…120g グラニュー糖…100g 塩…少々
卵…3個 牛乳…300cc ラム酒…大さじ3
バニラエッセンス…3滴

ドライプルーン…180g 紅茶…1パック 
バター…適量(型に塗る用)

※ 今回、牛乳を少なめにして(←失敗1)生クリームは入れず

富澤商店のファーブルトン レシピ



プルーン(ひと袋…180g)はダークラム(大さじ2)と、ひたひた程度の紅茶に浸けて戻す
(3日で水分がほぼ吸収され、柔らかいプルーンに♪ 残ったシロップ状の水分も満遍なくかける)

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(A)を混ぜ合わせる
粉類を混ぜ、牛乳と卵を混ぜたものを数回に分けてダマにならないように混ぜ合わせる

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泡立て器に生地が付かないくらいシャバシャバです。

バニラエッセンスとラム酒(大さじ1)を加える
(アルコール度数は…54度!)

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子供の頃から洋酒たっぷりのブリオッシュが大好きでした…ラム酒の香りがたまりません♡(*´ч`*)
 

マフィン型に有塩バターを塗り、グラニュー糖(普通の)をまぶす
(カリカリカラメリゼが出来る予定でしたが…コレが大失敗…!)

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プルーンを適量入れ、液を流し込む

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液が余ったので、残りは一気にパウンド型で焼き(←失敗2)比較することに

ガラス製のパウンド型はバターだけ塗りました。

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210℃に余熱したオープンで50分焼く

20分位で、膨らんできました。

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35分位で表面が焦げてきたので、アルミホイルで覆い、温度を200℃に下げました。

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...焼きすぎました(失敗3)
シリコン型のせいか、グラニュー糖を敷いたのが悪かったのか

お尻が真っ黒焦げに!!

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ひぇーん。焼き時間30分位で良かった…?

ファーブルトンというより、軽めで空洞があり、ポップオーバーやダッチベイビーみたいな食感

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ガラス製のパウンド型の方は焦げなかったものの(黒い部分はプルーン)

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生地をタプタプ入れ過ぎたせいか、牛乳が少な過ぎたせいか、ねっちり固過ぎました…

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うぅ…美味しくない( ;∀;)
そんなにラム酒感もない。何故…

型の熱伝導の差と、生地の量の差で、全く違う仕上がりになりました。

そもそも、一気に焼こうとする横着さがダメでした!


マフィン型か、大きな型に生地を少なめに流して、マフィン型の場合は焼き時間を少し短くするなり
配合や焼き時間を調整し、又作りたいです。


DEAN&DELUCAのファーブルトン食べたい…


[余談]
ファーブルトンはブルターニュ地方のお菓子で、ゲランド塩田はブルターニュ地方にあるそう。
「ゲランドの塩」を使用する、こだわりのレシピも多く見られました♪

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