Xmasに(以前も作った“イタリア風おでん”)ボリート・ミストを作ろうとしましたが
スーパーで「牛すね肉」や「牛肩ロースのかたまり肉」が見つからず…
「牛ももかたまり肉」になりました。

先週末にコストコに行っとけば良かったー。

⚠️ 今回も工程の写真と説明多いです 😅

《 基本の》
ボリート・ミスト
Bollito misto (イタリア風ゆで肉)

[材料]



○ 肉 ※ 2~3種類

牛肩ロース塊 (300~400g) 鶏もも肉 (1枚)

ソーセージ (4~6本)


○ 香味野菜

玉ねぎ (1個) にんじん (1本) セロリ (1本)


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[調味料]



ブラックペッパー (5〜10粒) ローリエ (1〜2枚)

塩 (小さじ1〜 ※お湯の1%程度が目安)

水 (肉がしっかり浸かる量)


 ポイントⅠ 


“イタリア風おでん”と言われる様に、色んな食材が入るボリート(茹でる)ミスト(ミックス)


[食材の例]


* 牛肉 (メイン) ※ 複数の部位を組み合わせる

○ 肩ロース

○ 牛すね肉 ○ ブリスケット ※ コラーゲンが豊富

○ 牛タン など


* 豚肉 (旨み)

○ コテキーノ…豚の皮や脂が入った濃厚な特大ソーセージ

○ ザンポーネ…豚の前足の皮にスパイスで味付けしたお肉の入ったソーセージの1種


* 鶏肉 (軽やかさ)

○ 丸鶏



《作り方の流れ》


 ポイントⅡ 


ボリートミストは「茹でる(Bollire)」調理法。

水からではなく「沸騰した湯」にお肉を入れるのが伝統的な手法で

肉の表面が固まり、旨味が中に閉じ込められるそう。


① お湯を沸かす

大きめの鍋にたっぷりの水と、野菜、香辛料、塩を入れて沸騰させる


②牛肉を煮始める

沸騰したところに、牛肉を塊のまま入れる


③ アクを取り、弱火で煮る

再び沸騰したらあくを取り、弱火にする

蓋をして1時間~1時間半ほど煮込む


④ 鶏肉とソーセージを加え、更に20~30分ほど煮込む


⑤ 仕上げ

お肉を取り出して食べやすい大きさに切り、お皿に盛る


 ポイントⅢ 


〜「特別感」を出すスパイス&ハーブ 〜


* 肉のくさみを消すセージ

よもぎに似た香り「脱臭と風味付け」

(タイムも清涼感があり「品の良い香り付け」として合うそう)


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* 玉ねぎにローリエとクローブを刺したオニオンピケ


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* 水の一部(100ccほど)を白ワインに

* 仕上げにレモンの皮



さてさてさて…


お肉は牛もも肉と鶏もも肉を用意。

全面粗塩で塩もみして、ラップで包み、冷蔵庫に2日間寝かせておきました。


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もみもみ


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2日後、塩漬けしたお肉はとぅるんとした質感に

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[ポイントⅣ]


部位や肉の大きさによって、時間差で鍋に投入

箸がスっと入る柔らかさに仕上げます。


* 牛スネ肉、牛タン…3〜4時間

* 牛肩ロース…2.5~3時間

* 牛もも肉…1.5〜2時間

* 鶏肉…残り45分~1時間程度


《赤身の牛もも肉をジューシーに仕上げる方法》


⑴ 煮込みは1.5〜2時間で止め、ゆで汁の中で冷ましながら味を染み込ませる

⑵ 1cm位の厚みにカットし、最後に温め直したスープにくぐらせる

⑶ 最後にオリーブオイルをひと回し



 ポイントⅤ 


ボリート・ミストはスープの透明感の美しさが重要!

「肉を茹でたスープ(ブロード)」も楽しむため

野菜が煮崩れるとスープが濁り、見た目も悪くなるので注意


《コツ》アクを徹底的に取る、弱火をキープ


* セロリ、人参、玉ねぎ(香味野菜として最終から)

* じゃがいも (仕上げの30分前)

* キャベツ (仕上げの15〜20分前)


冷凍していたセロリは散らからないよう、出汁パックの袋に入れました


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【まとめ】


✩.*˚当日のタイムスケジュール✩.*˚

最初に牛もも肉は茹でこぼし(5〜10分ほど下ゆで)

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今回は牛すね肉ではないので、全体の煮込み時間は2時間半、冷ます時間も考えて…

Mの帰宅時間の4時間前前から調理スタート(ง ・֊・)ง´-


① 鍋に香味野菜(セロリ、人参、オニオンピケ、ブラックペッパー)とひたひたの水を入れ、沸かす


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② 沸いた鍋に(下茹でした)牛もも肉、セージ、白ワイン(80ccほど)を入れる


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蓋をして、弱火で40分煮込む
(塊肉が小さめなので、少し短く)

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下茹で効果か、アクが殆ど出ません。


② 骨付き鶏もも肉は下茹でせず、そのまま入れる


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蓋をして、弱火で1時間煮込む

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アク…出ないなぁ。でも油分が浮いて良い感じ♪

さて、スープの塩味を確認。
お肉を塩揉みした時に使った粗塩だけで、十分でした。
(クローブとローリエは玉ねぎから外して取り出す)

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香味野菜は基本(?)食べないそうですが、私は勿体ないから食べちゃう!


③ 鍋に具材が浸るくらい分の水を追加し

野菜(じゃがいも、キャベツ)を加えて

蓋をして弱火で30分煮込む


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④ 50℃程度まで冷まして、味を染み込ませる

牛もも肉は繊維を断つように1センチ幅にカット

(セロリの袋を取り出す)


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⑤ 提供する際の温めなおし

熱に弱いマジョラムをアクセントでフワッと加える


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⑥ 骨付きソーセージとボロニアソーセージは別鍋で下ゆでする

※ 理由は「余分な脂と塩分を抜くため」


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⑦ メインの鍋にソーセージを合流させ、さっと煮てから、平たいお皿に具をよそう


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熱々のスープも少しかけて


トッピング(パセリ、オリーブオイル)忘れ…

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「モスタルダ」を小皿に添えて!

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甘辛モスタルダと塩味のシンプルなお肉が意外と合います✨
あっさりしたお肉に、ジューシーなモスタルダがアクセントに!

時間差が効いて、お肉も野菜もいい感じにホロホロでした♪


🇮🇹 イタリアの家庭では「ボリート・ミスト」のような塊肉を切り分ける(カービング)のはお父さん

台所で作るのはお母さん(マンマ)の役割だそう🥣


残りはスープ(ブロード)と具に分けて、冷蔵保存


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リメイクします♪




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