
夏の津軽へ帰省旅。風鈴が軽やかに鳴るレトロな津軽鉄道に揺られ、芦野公園へ。太宰治ゆかりの歴史に思いを馳せ、静かな芦野湖を巡る、のどかな津軽散策記です。
※ 写真のボリュームが多いです⚠️
はいっ!新青森、到着しました。
はやぶさ金魚ねぷた

お盆に青森に帰省してきました。
新幹線(はやぶさ)カラーリングの無重力マッサージがあります。かわいい。

今回は青森の実家に顔出しする以外は特に予定を組んでいませんでしたが、Mにはプランがありました。

▽ 外から見ただけ「津軽鉄道」(2022.6)
風鈴ゆれる津軽の夏旅🎐
風鈴列車🎐は津軽鉄道の夏の風物詩として知られる名物列車です🚃津軽中里(つがるなかさと)駅

津軽鉄道の終着駅。
太宰治の小説『津軽』に、ルートの拠点として登場します。
駅員さんは不在。

季節によって「ストーブ列車」→「風鈴列車」→「鈴虫列車」と姿を変える津軽鉄道。

このわんちゃんのイラストは津軽鉄道の公式キャラクター『つてっちー』だそうです。
「津軽鉄道」の略称「津鉄(つてつ)」から。
駅帽についたりんごが可愛いですね♪🍎

次の駅はふこうだ?
レトロかわいいワンマン列車

ホームに風鈴が飾られていました。



カラン…
津軽金山焼の風鈴に、方言の俳句が吊り下げられています。
金山焼きならではの風合いと渋さ!
風鈴というと、ガラスのチリ〜ン…という余韻が響く高音を思い浮かべますが
この風鈴は素朴で控えめな音色です。

ふこうだ、って、こう書くのか…

「芦野公園」へ向かいます。
車窓にはどこまでも続く、のどかな田んぼの景色。
時折、カランカランと鳴る音に耳をすませると、
この空間だけ、時がゆっくりと流れているように感じました。

緑ひろがる芦野公園
10分くらいで到着。津軽中里駅から芦野公園まで、運賃:360円
敷地内を走り抜ける津軽鉄道が、旅情感溢れるというか…ノスタルジックです。


「走れメロス号」


こっちは「太宰列車号」

線路を渡ります。


列車が1時間に1本くらいなので、到着までの間、公園内を散策することに♪
芦野公園は自然あふれる津軽を代表する景勝地で、太宰治ゆかりの地でもあります。


太宰の面影をたどって
太宰治(1909ー1948)
芦野公園は太宰が少年時代に遊んだ思い出の場所です。
太宰治は「人間失格」や「走れメロス」などの名作で知られる文豪です。

太宰治(本名:津島修治)の実家の津島家は大地主で、金融業で財を成した資産家でした。
生家は「斜陽館(旧津島家住宅)」として、五所川原市金木町に今も残っています。
小さな頃から、大豪邸でお手伝いさん達がいる環境で育った太宰は、成長するにつれ
「自分は搾取する側の富裕層(大地主の子)」ということに、罪悪感や葛藤を抱くようになったそうです。
それが彼の作品や生き方に大きな影響を与えたんですね〜。
▽ 「斜陽館」前にて(2021.9)
過去に斜陽館も訪れて、沢山写真を撮りましたが、ブログには殆ど載せてませんでした。立派な館です。
▽ 斜陽館(2016.5)
静かな湖畔
愛称は「芦野湖(あしのこ)」、藤枝溜池(ふじえだためいけ)が正式名称だそうです。
ほとりに沢山トンボが飛んでいました。

あれが…因縁の浮島か…

▽ 消えない傷(2022.6)
木漏れ日が気持ち良いです。
「日本さくら名所100選」にも選定された芦野公園。園内には約1,500本の桜があります。
桜の季節はさぞ見応えがある桜並木でしょう。

名物おでん
名物のみそおでんをいただきました。

10本、500円…安っ!
ほんのりカレー風味で、食べやすい一口サイズで美味しかったです。

『駅舎』という名の喫茶店

1930年(昭和5年)に建てられた実際の津軽鉄道の駅舎(旧木造駅舎)で
駅の一部を喫茶店として活用しているのだそう。
ん?
ホーム側から直接入れるのかしら…??

今回は時間がなく立ち寄れませんでしたが、また次回。
ホームの紫陽花が大きく見頃でした。

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