夏の函館 vol.5、迷いこんだ先で|啄木ゆかりの質店跡「茶房ひし伊」
行こうとしたお店を勘違い?うっかり辿り着いた「茶房 ひし伊」絶品あんみつと大正ロマン漂う蔵空間を堪能。実はこちらは石川啄木の妻・節子が通った質屋跡で…?函館カフェ日記。 勘違いと素敵カフェとの出会い 忘れ物回収旅…次はここ!と決めていました。▽ 臨時 ...
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行こうとしたお店を勘違い?うっかり辿り着いた「茶房 ひし伊」絶品あんみつと大正ロマン漂う蔵空間を堪能。実はこちらは石川啄木の妻・節子が通った質屋跡で…?函館カフェ日記。
勘違いと素敵カフェとの出会い
忘れ物回収旅…次はここ!と決めていました。
▽ 臨時休業(2025.9)
クレープ屋さんを出て、港ヶ丘通りから二十間坂を市電通りの方へ少し下り、五島軒本店を通り過ぎ
見えてきたのは…
質蔵をリノベーションしたアンティークカフェ
茶房 ひし伊
「臨時休業だった喫茶店」に行くつもりが、うっかり勘違い!
『café Mägin』さん…を目指していたはずが、気づけば『茶房ひし伊』さんに到着していました(笑)

茶房ひし伊さんと café Mäginさんの距離は、徒歩で約2〜3分、どちらも宝来町エリアの蔵カフェです。
建物すぐ左側の『高田屋嘉兵衛の銅像』を覚えていたので「ここだ!」と思いこんでしまいました。

「ひし伊」さんの黒漆喰の外壁⤴︎
歴史が残る質蔵建築
函館大火を含め、3度の火事を耐え抜いた貴重な歴史的建造物だそうです。
(私撮影)

(M撮影)

1921年(大正10年)に建てられた「質蔵」です。
元々は、右隣の1905年(明治38年)築の土蔵に質草が入りきらなくなり、大正時代に建て増しされました。
現在、右側の店舗は『古きものなどなど』という店名でお着物や小物、アンティークを販売されています。
(私)

ベンガラ色の観音開きの蔵窓の重厚感。
Mの写真の方が発色が良い!!
(M)

正面はこのベンガラ色の観音扉が並び、側面は黒漆喰の壁。防火機能と大正ロマンを感じるデザインです。
啄木の妻ゆかりの質屋跡であんみつ
太い梁が見える、大正モダンな店内。
2階もあるようで、ちょうど若いカップルが降りてきました。

明治時代、歌人・石川啄木の妻(節子)が、生活費を工面するため、こちらの質屋へ通っていたそうです。
俳優の高倉健さんも訪れ、お気に入りのカウンター席で、珈琲を楽しんでいたというエピソードも。
静けさと落ち着きに…少し緊張。
間違ってしまったけれど、これもまた旅の一興…結果的に大満足です。
白玉抹茶クリームあんみつ お抹茶付き ¥1300

白玉抹茶クリームあんみつ
マイルドブレンド珈琲付き ¥1450

器が可愛い。

しっかりめの寒天と、懐かしのチェリー🍒
たっぷり黒蜜をかけて…

ずっと歩き続けていたので、甘味が嬉しい〜。
護国神社坂の上には姉妹店のバーもあります。🍸
さて、次回はひとりの天才と彼を愛しすぎた人々の物語。
『石川啄木と函館と仲間たち』へ続きます!
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