冒険記①
失敗談や思い出を綴った企画です☆ ここ数日、妹の話を書いてるので、『それゆけ』ver も書いてみました。 ~第10回~ 私がまだ保育園か幼稚園で5歳くらい、妹が3歳くらいの話です。 その日は、2人で庭で遊んでいました。 当時、庭には父手作りの小さな砂場が ...
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失敗談や思い出を綴った企画です☆
ここ数日、妹の話を書いてるので、『それゆけ』ver も書いてみました。
~第10回~
私がまだ保育園か幼稚園で5歳くらい、妹が3歳くらいの話です。
その日は、2人で庭で遊んでいました。
当時、庭には父手作りの小さな砂場がありました。
妹がつまらなさそうなのを見て、なんとなく私は提案しました。
妹は大喜びです♪
保育園も幼稚園も、私たちは居残り組みだったので…
何故その日、2人きりで家に居たのか覚えていませんが…
もしかしたら、家の中に祖母が居たかもしれません。
あまり孫と遊ぶ祖母でもなかったので、気付かなかったのでしょうか。
さて、自宅から母の職場までは4~5キロあります。
自宅のある住宅地を抜けるのに2キロ位…
3歳児の妹には長い距離です。やはり疲れて、途中で泣き出してしまいました。
私は妹をおぶり、歩き続けました。
母の職場までは交通量も多く、子供が歩くような道ではありません。
(ほぼ車道で、道を歩く人もいません。)
大きな県道と国道が交差する、交通の激しい…長い横断歩道も渡らねばなりません。
赤信号で止まった車の、助手席のお姉さんが驚き、声をかけてくれました。
私があまりに普通に答えたので、お姉さんはこの辺に住む子供だと思った様でした。
「きをつけてね!」と、声をかけ走り去りました。
そんなに長い道を何故私は知っていたのか…
たまに父が母を迎えに行く時に、連れられ、車窓から眺めて道順を覚えていたんですね。
ーーいったい子供の足で、どの位の時間がかかったでしょうか?
無事、私たちは母の元にたどり着きました。
母は軽くパニックです。
私は得意げに自分達だけで来たのだと言いました。
仕事中に突然子供が現れて、母も困惑した事でしょう(笑)
何もなかったからよかったものの…。
そんな感じで、姉妹冒険記が幾つかあるので、また今度書きたいと思います(´ー`)