ひなと初夏の記録(8)ーお空へ還す。残されたひなのゆくえー
目を開いた翌日には、命を落としてしまったひな達。命とはなんて、脆く小さいのでしょう…けれど、虚しい私たちの前に、突然、ひょいと姿を現したひなは儚くも力強い…希望そのものでした。初夏の庭で見つけた巣と、その中で懸命に生きた小さな兄弟達の記録、第8話です。▼ ( ...
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目を開いた翌日には、命を落としてしまったひな達。
命とはなんて、脆く小さいのでしょう…
けれど、虚しい私たちの前に、突然、ひょいと姿を現したひなは
儚くも力強い…希望そのものでした。
初夏の庭で見つけた巣と、その中で懸命に生きた小さな兄弟達の記録、第8話です。
▼ (前回までのお話)
ひなの生存
つぶらな瞳で見上げてくる1羽のひな。モコモコで…初めて会った時は、エイリアンのようでとても可愛いとは思えなかったのに…
もっと見ていたいのは山々でしたが、親鳥が鳴き始めました。

土へ還した日
クリーンセンターに庭木の枝や落ち葉などの持ち込み家に戻ったのは2時間後位だったでしょうか。

ヒヨドリのつがいが忙しくしている所を見ると
この庭のどこかに、見えないけれど、あの子は居るんだと確信しました。
親鳥の執念
ひなは完全に飛べるようになる前に巣から出て、地面や低い枝で数日間過ごすことがあるそうです。親鳥はひなの声を驚くほど正確に聞き分け、ひなが場所を移動しても
一生懸命に探して呼びかけ合うのだとか。
親鳥の執念が 、きっと残ったひなを守ってくれると信じて、その日実家を後にしました。
(つづく)
[小さな補足]
亡くなった小動物の扱いについては、自治体により決まりがあります。
その死を「可哀想」と嘆き続けるより「安らかに成仏しますように」と願うことが
私たちにとっても救いになるそうです。




















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