（つづき）

そんなこんなで、家族には天真爛漫で可愛いニコちゃんでしたが…

相変わらず、他所の人には容赦がなかったです。

誰かが、家の敷地内に立ち入った気配がすると…
口を押さえても、おもちゃを出しても、吠えが止まりません。


遠くからでも、家の人間と他の音を聞き分ける耳はさすがでした。

家の通りの角を車が通ると、父の車の音を聞き分け、玄関先でソワソワ。


ちなみに散歩中は、他所の飼い犬が吠えてきても、おすまし顔でスルー。




旦那さん（当時は彼）がうちに来た時も…ニコの反応が１番心配でした。


やはりというか、吠えられました…が



吠える音量は小さく…家族に近しい人間だと、すぐ感じとった様でした。


Ｍが動くたびに吠えて、どこにでも、くっついていくのですが



しっぽは振っていたのです。


その夜…うなされている声がしました。


ハッと目が覚めて、Ｍの方を見ると

どういうわけか



ニコが彼の腰あたりに乗っかっていました！

そして、彼の上でころころ転げまわるニコっち。。

（彼は眠っていましたが、うなされてたので悪夢を見たのかもしれません。）


Ｍが来てから、すこ～し上下関係に変化もありました。



「マッサージしろ」攻撃は、彼の方に行きました（笑）


父の手作りの犬小屋↓



写真、色あせてますが（笑）

長いリードにつながれて、庭を好きに動きまわっていたニコちゃんでした♪

（おしまい）

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